本日のアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」

はじめまして。かんみかんと申します。

このブログでは、不定期に私の語りたいアニメの紹介をしていこうと思っております。

拙い部分もあるかと思いますが、見てやってくださるとうれしいです。

記念すべき第一回にご紹介するのは、谷口悟朗監督の「コードギアス反逆のルルーシュ」です。現在二期の15周年版も放送しているビッグタイトルですね。

 

かんたんなあらすじ

世界を支配する超大国、神聖ブリタニア帝国。かれらはその圧倒的な武力でほかの国々を植民地にし、そして日本も植民地として支配下に置かれることになった。ブリタニアの皇子である主人公、ルルーシュは、幼いころに母を失い、人質として妹とともに日本に送られたが、ブリタニアによる侵攻を受けてしまう。目と足の不自由な妹が平和に暮らせる世界を作るために、ルルーシュは素性を隠し、すべてを奪ったブリタニアに反逆を始める。

 

まずは世界観を把握するために、大まかに現実の世界地図を想像するとわかりやすいかもしれません。ブリタニアはだいたいアメリカ大陸全土をおおってる感じです。ユーラシア大陸にはE.U.と中華連邦という国が広がっています。主な国はこの三つで、その他小国がぽつぽつある、と感じです。つまり、とてもざっくり言うと、ブリタニアは大陸の1/3を占めているとても大きな国、と捉えることができます。

そんな大国の皇子であるルルーシュくんは、ブリタニアの植民地となった日本にあるブリタニア人の学校、アッシュフォード学園に妹と共に通っています。平和な日常を送っているように見えても、日本で生活する上ではブリタニア人と日本人の扱いの差を目の当たりにすることもしばしば。ルルーシュは幼い頃に芽生えたブリタニアへの復讐心、そして妹を守るという強い思いを募らせていきます。

ある日テロに巻き込まれた先で出会った不思議な少女C.C.(シーツー)は、ルルーシュに特別な力を与えます。彼女は自分の願いを叶えてもらう代わりに、特別な力、ギアスを他人に与えてきた不老不死の少女でした。力を得たルルーシュはついにブリタニアへの反旗を翻します。

大まかなところがわかったところで、次は個人的に感じる魅力について書いていこうと思います。


ここまで見て、この作品をジャンルで表すならなんだと思いますか?ギアスという異能力を使った心理戦、戦争で人々の人生が大きく変動していく人間ドラマ、攻撃手段としてギアスに対抗しうる力を持つロボによる迫力のバトル、学園で繰り広げられる日常などなど...。そう、この作品にはとても多くの要素が詰まっているのです。ここに私は最大の魅力を感じています。つまり敢えて言うなら、異能バトル戦争ヒューマンドラマ学園ラブコメロボットバトルもの...とかでしょうか。多い。

それらの要素がバランスよく織り混ぜられながら、本筋の「ルルーシュの反逆」をめぐるストーリーは毎話進んでいるのです。そう考えると約50話というのはむしろ短いのでは?とも思えてしまいますね。

よくバラエティでの紹介などで「サンライズのロボットアニメ」と言われているのを見るたびに疑問を呈したくなってしまいます。確かにロボは出てきますが、この作品の本質ではないような気がして...面倒なオタクと言われてしまえばそれまでなのですが。

個人的に好きなポイントをもうひとつあげるとするなら、すべてのキャラクターの裏ストーリーを想像したくなる魅力を小出しにする描写でしょうか。メインキャラクターたちにはもちろん、モブに至るまでそのシーンでその動きをするのにはこういう過去や背景があるから、という理由付けがされていると感じるんです。一人一人に説得力を感じるのです。ルルーシュの敵であるブリタニア陣営のキャラが高い視聴者人気を誇ることがあるのも、そういう理由かもしれません。



本日はここまでです。長々と好きなポイントについて語りましたが、いかがでしたでしょうか。色々言っていますが、やはり実際に見てみるのが一番です。まだ見たことなかったという方に少しでもコードギアスの魅力が届いていると大変うれしいです。ここまで読んでいただいてありがとうございます。


次回更新の時期や紹介するアニメについては未定ですが、一ヶ月以内には更新しようと思っておりますのでよろしくお願いします。